MySQL関数リファレンス

1文字目のアスキーコードを調べる (ASCII)

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書式
ASCII( 文字列 )

ASCII関数を使用することで文字のアスキーコードを調べることができます。

例1(引数が一文字の場合)
mysql> SELECT ASCII( 'a' ), ASCII( 'b' ), ASCII( 'A' );
+--------------+--------------+--------------+
| ASCII( 'a' ) | ASCII( 'b' ) | ASCII( 'A' ) |
+--------------+--------------+--------------+
|           97 |           98 |           65 |
+--------------+--------------+--------------+
1 row in set (0.00 sec)

引数が文字列で指定された場合は、先頭(左端)の文字のアスキーコードを返します。

例2(引数が複数の文字の場合)
mysql> SELECT ASCII( 'a' ), ASCII( 'abc' ), ASCII( 'ASCII' );
+--------------+----------------+------------------+
| ASCII( 'a' ) | ASCII( 'abc' ) | ASCII( 'ASCII' ) |
+--------------+----------------+------------------+
|           97 |             97 |               97 |
+--------------+----------------+------------------+
1 row in set (0.00 sec)

ASCII関数の引数にマルチバイトの文字列を指定した場合、先頭の8バイトのコードが返されてしまうため、マルチバイトの文字コードを調べる場合は ORD関数を使用します。

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Aではじまる MySQL の関数 / 文字列を扱う関数

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1文字目のアスキーコードを調べる (ASCII)
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