MySQL関数リファレンス

文字コードを文字に変換する (CHAR)

スポンサードリンク
書式
CHAR( 数値1, 数値2, ・・・数値N )

CHAR関数を使用することで文字コードを文字に変換することができます。
CHAR関数の引数は1つ以上、任意の数を指定できます。

例1
mysql> SELECT CHAR( 97, 98, 99 );
+--------------------+
| CHAR( 97, 98, 99 ) |
+--------------------+
| abc                |
+--------------------+
1 row in set (0.00 sec)

マルチバイト文字への変換も可能です。

例2
mysql> -- 以下は Shift JIS で実行した場合
mysql> SELECT CHAR( 33440, 33442, 33444, 97, 98, 99 );
+-----------------------------------------+
| CHAR( 33440, 33442, 33444, 97, 98, 99 ) |
+-----------------------------------------+
| あいうabc                               |
+-----------------------------------------+
1 row in set (0.00 sec)

文字コードを調べる場合、アスキー文字ならASCII関数で、マルチバイト文字ならORD関数で調べることができます。

スポンサードリンク
Cではじまる MySQL の関数 / 文字列を扱う関数

文字列を扱う関数

1文字目のアスキーコードを調べる (ASCII)
1文字目の文字コードを調べる (ORD)
文字コードを文字に変換する (CHAR)
文字列を結合する (CONCAT)
文字列を結合する(区切文字を間に挟む) (CONCAT_WS)
文字列のバイト数を調べる (LENGTH)
文字列の文字数を調べる (CHAR_LENGTH)
文字列のビット数を調べる (BIT_LENGTH)
特定の文字列が最初に出現する位置を調べる (LOCATE)
特定の文字列が最初に出現する位置を調べる (POSITION)
特定の文字列が最初に出現する位置を調べる (INSTR)
特定の文字を左側に追加して文字列の長さを整える (LPAD)
特定の文字を右端に追加して文字列の長さを整える (RPAD)
文字列の左側から文字列を取り出す (LEFT)
文字列の右側から文字列を取り出す (RIGHT)
文字列から位置を指定して文字列を取り出す (SUBSTRING)
文字列から位置を指定して文字列を取り出す (MID)
区切り文字列N個目までの文字列を取り出す (SUBSTRING_INDEX)
X進数をY進数へ変換する (CONV)
10進数の整数を2進数に変換する (BIN)
10進数の整数を8進数に変換する (OCT)
10進数の整数を16進数に変換する (HEX)
文字列の左側から半角スペースを削除する (LTRIM)
文字列の右側から半角スペースを削除する (RTRIM)
文字列の両側から特定の文字列を削除する (TRIM)
値をシングルクオートで囲み特殊文字をエスケープする (QUOTE)
任意の数の半角スペースを生成する (SPACE)
任意の文字列を任意の数だけ生成する (REPEAT)
文字列を反転させる (REVERSE)
アルファベット大文字を小文字に変換する (LOWER)
アルファベット大文字を小文字に変換する (LCASE)
アルファベット小文字を大文字に変換する (UPPER)
アルファベット小文字を大文字に変換する (UCASE)
スポンサードリンク

Cではじまる MySQL の関数

CEIL 小数点以下を切り上げる
CEILING 小数点以下を切り上げる
CHAR 文字コードを文字に変換する
CHAR_LENGTH 文字列の文字数を調べる
COALESCE リストの中で最初に出現するNULL以外の要素を調べる
CONCAT 文字列を結合する
CONCAT_WS 文字列を結合する(区切文字を間に挟む)
CONNECTION_ID 接続中の接続IDを確認する
CONV X進数をY進数へ変換する
COS コサインを求める
COT コタンジェントを求める
COUNT 行数を調べる
CURRENT_USER 認証時に使用されたユーザー名を確認する